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お花の着色体験2020/07/26

7月25日(土)

先週より、とみにしサロンが再開しました。

再開とは言え、コロナ感染予防のこともあり、参加者は少なめでした。

それではサロンに来てくださった方が体験した「お花の着色体験」の様子をご紹介したいと思います。

 

今回、着色するお花ですが、着色がわかりやすいように白いお花を使いました。

色のついたお花でも着色は可能ですが、元の花の色と色が混ざり、見た目がどうなるか不安があるためです。

白いお花ですが、イベントの準備のため、お花屋さんを何件か回ったのですが、なかなか白いお花が少なかったようです。

そこで、富岡西公園で昨年植えていた、カサブランカ(ユリの一品種)も利用しました。

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体験で着色する色は、今回、ピンク、グリーン、ブルー、オレンジの4色を用意しました。

やり方は簡単で、ユリの花を、色のついた花着色剤に入れて、そのまま色が花に行きわたる迄待つだけなのです。

なので、子どもさんも体験していました。

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スタッフが試しに行ったものですが、こんな感じで色が付きます。
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この花着色剤は混ぜても良い?ようで、好みの色が無い場合、混ぜて作ることもできるようです。

好みの色の色剤に差しておくと、30分から60分で、葉脈を通じて色が変わってくるのです。

見ていると花の色が、少しずつ濃くなっていきますので、観察していると面白いです。

 

補足)

花着色剤をペットボトルに入れるため、使用済みのペットボトルを洗い、口の狭い部分を切り取り、コップのように加工しました。

着色に使ったものは、パレス化学株式会社(同じ金沢区)の、ファンタジーという切り花着色剤です。

参考) https://the-flower.biz/?page_id=26

 

街の先生 シルビア氏も来てくださり、富岡西公園のために、お花も活けてくださいましたので、着色の変化を見ていきたいと思います。

このお花の色の変化は、レストハウスに来られた方にはご覧いただけたのではないかと思います。

 

それでは、とみにしサロンの当日、18日の午後から見ていきましょう。

すでに青い色は着色していました。

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18日の14:30少し前に、レストハウスに飾りました。この時点では、青い色だけのようです。

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16:30頃には、うっすらと色々な色が着色され始めているのがわかります。

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翌日の午後、13:30頃。ちょうど1日経った頃になります。

しっかり色が付いているのがわかります。

いろいろな色に染まったお花もいいですね。

DSC_5131

22日の朝、4日経過した頃になります。

結構しっかりと色が付いています。好みによっては着色が進まないよう、普通の水に差し替えても良いかもしれませんね。

DSC_5134DSC_5136

この後、24日(1週間弱)になると花弁が落ちてきはじめてしまいました。

 蕾(つぼみ)の段階で着色し始めた方が、花もちがよかったのかもしれませんね。

 

以上、報告です。

また行うときは、参加して体験してみてはいかがでしょうか?

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