4月17日(金)
富岡西公園の牡丹園も見ごろを迎えています。
牡丹の本数は少ないのですが、多くの品種が植わっています。
牡丹園は一日一日の変化が楽しめ、毎日来られる方もいるほどです。
牡丹は、大きな花が特徴で、本来は一つの花を大きく育て咲かせる為に「かき芽」をしますが、公園では手間を省き、なんと沢山の花を咲かせています。これはこれで綺麗です。
沢山の花が咲いている牡丹園を見てくださいね。
なお、公園に来られる場合は、感染症対策をお願いいたします。
来園される方から、牡丹と芍薬(しゃくやく)の違いは? と聞かれ調べてみました。
花を見るだけではその違いが分かりにくく、どちらもボタン科ボタン属です。
牡丹の方が樹高1~2mと大きいようです。牡丹は落葉低木で「木」。落葉した低木の幹から、春になり新芽を出し花を咲かせます。葉は先がギザギザした形。蕾は先がとがっています。
芍薬は「草花」。地面からスッと伸びた茎の先に花が咲きます。葉は先がギザギザしておらず、蕾は球体をしています。
2020年4月17日