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自由広場のベンチを修繕しました2020/06/13

6月13日(土)

自由広場のベンチが傷んでいたので修繕しました。

みなさ~ん、大切にお使いください。

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富岡西公園では公園を長年管理してきたベテランの職員がいますので、今回のように、公園スタッフで出来ることであれば、スタッフで力をあわせ、修繕を行っています。

 

今回は、その様子を紹介したいと思います。

How to repair the bench.

つまり、如何にベンチを修繕していくかです。

 

まずは、5月当時の自由広場のベンチの様子から。

だいぶ使い込まれています。点検すると、板がきちんと止まっておらず外れそうです。ちょっと危ないですよね。

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 危ないので、すぐに応急処置をしておきました。

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今回は、恒久対策として、自由広場のベンチ4つの板をすべて取り換えることにしました。

野外で使うため、熱や雨でも丈夫な木「ヒノキ」にする必要があり、また、もともとベンチで使われていた木と同じ寸法にしないとならないので、ホームセンターではなく、製材所でカットしてもらっています。

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 この状態では、カットした部分にささくれやバリがあり、危ないので、やすりで滑らかに削っていきます。

角については直角になっていると危ないので、角に丸みを付けていきます。

こういった丁寧な気遣いが必要なのです。

公園のスタッフは、そういう気遣いの上で頑張っています。(注意してばかりではないのです)

 

この時使っている工具は、おそらく見かけたことがないものですよね。

そうなんです。市販品ではなく、なんとスタッフ自身が作った電動専用工具なんです。

こういった道具を作るのが趣味とか・・・恐れ入ります。

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上の写真のように、木材に丸みを付けたあとも、やすりで丁寧に仕上げていきます。

出来上がった木材は、下の写真のとおり。

この作業を、すべての木材に施していきます。

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次は、木材にありがちな節の処理。

節のある部分は見えない下側にするのですが、目にする目立った部分については取り除き、出来た穴は塞ぎます。

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次は、ベンチに取り付けるために、ネジを付けるための穴をあけます。

このためには、穴あけ位置を正確に測り、ポンチで場所を示します。

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ポンチで示した場所を、電動ドリルで穴を空けます。

昔は手作業だったんで、正確に90度になるように穴を空けるため、複数の人に横から見てもらっていたそうです。

板も厚みがあるので、正確に90度に穴を空けないと、ネジを通したあと、支柱の穴にビスを入れることが出来ないので、慎重に作業をしています。

穴を空けた後、ネジの頭が木の中に納まるように、少し大きめの穴をやすりで空けていきます。

 

ここまで出来たら、木材にペンキを塗っていき、乾かします。

色はベンチの支柱と同じ茶色を塗っています。

カラフルな色が良い? いやいや、公園のベンチですから・・・・

 
木材が仕上がると、最大の難所がやってきます。支柱に板を取り付けていたネジです。

長年雨風にさらされてきたため、ネジが錆びていることはもちろん。

ネジの頭の穴が潰れ(なめ)ていたり、そもそもネジが折れていて埋まっているとか、いろいろな現象が起きています。何とかしてネジを取り出さないとなりません。

いろいろ方法はあるようです。が、普通のネジなら兎も角、ちょっと大きいネジが使われていることもあり、ガスバーナーで熱して抜くとか普通とは違う方法もありうるとのこと。

ネジがとれなかったら、新しい穴を作れば? いえいえ公共施設の長く使っていくものなので、そんな訳にはいきません。

 

こうして、板を外すだけでなく、ネジも外して、新しい板が付けられるようにします。

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こうして全ての古い板が取り除かれたら、新しい板を付けていきます。

正確に寸法を測っているとはいえ、ビスが入らないことも。現場で調整しながら取り付けていきます。
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そして、修繕が終わった姿がこちら。綺麗になりました。

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ということで、これからもベンチを大切に使っていただければと思います。

ベンチに座るときは、こんな作業の上で、きれいになっているんだなぁと感じでいただければ嬉しいです。

 

 

 

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